霧島、痛めた首の状態は上向き 「当たる相撲取れてきた」
大相撲夏場所(12日初日・両国国技館)に2度目のかど番で臨む大関霧島は7日、東京都墨田区の両国国技館内の相撲教習所で行われた時津風一門の連合稽古に参加し、関脇若元春らとの25番で23勝2敗とした。先場所痛めた首の状態は上向きで「自分から当たる相撲が取れるようになってきた。少しずつ戻っている」と納得の様子だった。 左肩にテーピングを施していたが、影響を感じさせなかった。左前まわしを引いて頭をつけての攻めや、差し手を力強く返した寄りが光った。 6日は東京ドームでボクシング世界戦を観戦。井上尚弥(大橋)のTKO勝利を見守り、刺激を受けた様子だった。