マルセイユが勝利(C)Getty Images

2024-25シーズンのリーグアン第13節が日本時間30日から2日にかけて開催された。 伊東純也＆中村敬斗が先発したスタッド・ランスは、ホームでRCランスとのダービーに挑んだ。しかし開始直後から押し込まれてピンチを招くと、23分にはトマソンのミドルで失点する。前半終了間際には右サイドを突破した伊東純也の正確なクロスからチャンスを作り、その直後にも中村敬斗が決定機を迎えたが、ゴールには至らず。すると61分には痛恨の2点目を許し、そのまま0-2で敗れた。 前節終了時点で2位のモナコと3位マルセイユによる直接対決は、41分に速攻からゴロビンのシュートでモナコが先制する。しかし、ペースを握るマルセイユは53分にルイス・エンリケが同点弾。そして試合終了間際にグリーンウッドがPKを沈め、ホームチームが2-1で競り勝った。なお、南野拓実はベンチスタートに。68分から出場したが、ゴールには絡めなかった。 その他、パリ・サンジェルマンはホームでナントと1-1のドロー。開始2分でハキミがネットを揺らしたが、前半のうちに失点すると、そのまま勝ち越せなかった。リールもモンペリエと2-2で引き分け、リヨンはニースを4-1で下した。 この結果、PSGが勝ち点33で首位を守ったが、マルセイユが2位に浮上。モナコは同じ勝ち点26ながら3位に後退した。そして直近6試合でわずか1勝（1分け4敗）と苦しむスタッド・ランスは、9位まで順位を落とした。

リーグアン第13節　結果まとめ

スタッド・ランス 0-2 RCランス レンヌ 5-0 サンテティエンヌ ブレスト 3-1 ストラスブール PSG 1-1 ナント モンペリエ 2-2 リール ル・アーヴル 0-1 アンジェ トゥールーズ 2-0 オセール リヨン 4-1 ニース マルセイユ 2-1 モナコ