【2024年クリスマスコフレ】 「ミュシャ」から装飾パネル“月と星”をイメージした香水全4種
マッシュスタイルラボによるミュシャ財団公認ブランド「ミュシャ(MUCHA)」は10月22日、芸術家アルフォンス・ミュシャ(Alphonse Mucha)が描いた装飾パネル最後のシリーズ“月と星”に着想したホリデーフレグランスコレクション“ザ ムーン アンド スター”を発売する。16日から伊勢丹新宿本店で開催する“サロン ド パルファン 2024”で先行販売を行う。 【画像】【2024年クリスマスコフレ】 「ミュシャ」から装飾パネル“月と星”をイメージした香水全4種
ラインアップは、オードトワレ(全4種、各35mL、各9790円/各10mL、各3960円)と“ミニキャンドルボックス 月と星”(各35g、1万9800円)、“リッチハンドクリーム ギフトボックス 月と星”(各15g、5940円)、“オードトワレミュージアムボックス 月と星”(各2.5mL、8800円)の全4アイテム。時間の経過を表現した四連作“宵の明星”“月”“北極星”“明けの明星”を、パッケージデザインや香りに落とし込んだ。
神秘的な4種の香り
“宵の明星”
“宵の明星”は、夜へと移ろう夕暮れの空の美しいグラデーションを表現した。ベルガモットやピーチ、イランイランのマチュアな華やぎから、どこかセンチメンタルで味わい深いシックなフローラルへと穏やかに移っていく。
“月”
“月”は、月の満ち欠けのように刻々と香りが変わっていく。爽やかでいてほろ苦いシトラスのシャワーから、月明かりの下で凛と佇むポピーの花の香りへ。ラストは土の安らぎをはらんだほのかに甘いパウダリーノートを、スズランとヒヤシンスが包み込む。
“北極星”
“北極星”の香りの中核をなすのは、エーデルワイス。野山や松を思わせる調べがハーバルグリーンやウッディ、モスと溶け合い、木々や大地を柔らかに照らす不動の星の包容力を表現する。
“明けの明星”
“明けの明星”は、アップルやブラックカラントのフルーティなトップから月桂樹、シダーウッドのアコードへとゆっくり変化する。ラストはサンダルウッドやアンバーが柔らかな余韻を残し優しく寄り添う。