「世界で一番お肉がおいしく焼ける」川田裕美が重宝している“一生モノ”のフライパン[FRaU]
食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。今回は、フリーアナウンサー・川田裕美さんがフライパンをレコメンド。お肉がおいしく焼けるという逸品です。
鋳物メーカーの高い技術が詰まった 一生モノの“育て上げるフライパン”
川田さんイチオシのフライパンは、愛知県碧南市の石川鋳造株式会社が販売している「おもいのフライパン」です。 石川鋳造は、碧南市の地場産業である銑鉄鋳物業を営んで80年余。「私たちは鋳物を通して何ができるだろう」という思いから生まれた商品です。 鋳物は重いというデメリットはあるものの、熱伝導率が高く、一度熱を蓄えると逃がしにくいという特徴があり、蓄熱性・保温性にも非常に優れています。これらを活かす製品とは何かを検討を重ねた結果、辿り着いたのが調理器具。 その中でも日常的に使われるフライパンを造ろうと決めたまでは良かったものの、鋳物のフライパンはすでに世に多く存在する上に、人気のブランドもありました。 そこで着目したのが、料理の安全。「人の口に入る食べ物は安全・安心でなくてはいけない」という思いから、テフロン加工をしない無塗装のフライパンを作りました。 鋳肌を滑らかに仕上げる職人の技術力を用いて、塗装やコーティングを一切行わない無塗装にこだわりました。塗装やコーティングが剥がれる心配もなく、一生モノの道具として使えるものとして愛用してもらえるほか、熱伝導率を下げないという利点もあります。
「おもいのフライパン」は、20cm、24cm(深型)、26cmと3種類のサイズがあります。20cm(12650円/税込)は、一般的な家庭用オーブンに入れられるサイズ。そのため、焼く・炒めるだけでなく、オーブン料理にも活躍します。茹でる・煮る・蒸す・揚げるといった多くの調理法ができることで、これひとつあるだけで、料理の選択肢がぐっと広がります。 デザイン性も高く、ホームパーティのメイン料理としてテーブルの中央で存在感を発揮しますし、キャンプやBBQといったアウトドアでも役立ちます。日々のお料理に手放せなくなること必至です。