【朝日杯FS】葉牡丹賞から中1週のエルムラントは11日の最終追い切りで出否を判断へ
◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都競馬場・芝1600メートル) デビュー2戦目の新潟で初勝利を挙げて、前走の葉牡丹賞は逃げて12着に敗れていたエルムラント(牡2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父フィエールマン)は、正式な出否に関しては11日に予定している最終追い切りの動きをみて判断する。前走から中1週と間隔が詰まっていることもあり、鹿戸調教師は「明日(11日)の追い切りを見て決めます」と説明した。 全休日明けの12月10日は、朝一番に坂路を61秒6―14秒8で駆け上がって調整した。指揮官は「このあいだはオーバーペースで参考外。抑えて競馬ができれば、前進があっても。コースはあまり関係ない。思ったより器用な馬だからね」と語った。
報知新聞社