さよなら、スバル「レガシィ アウトバック」…30年の歴史に幕。500台限定でフィナーレを飾る特別仕様車が登場! 専用チューンの中身とは?
現行型アウトバックは2021年に日本導入
そして、2021年10月に現行BT型レガシィ アウトバックが登場。北米市場には2020年に導入されており、1年以上遅れて日本市場への導入となった。導入が遅れた理由は、最新鋭の運転支援システムであるアイサイトXをフラッグシップモデルであるアウトバックに搭載するためと言われている。 現行型アウトバックは総合安全性能のレベルを引き上げるとともに、ドライバーの意思に忠実なハンドリングや、不快な振動騒音の低減によって快適な乗り心地を提供する「スバルグローバルプラットフォーム」。そして、ボディ全体の骨格連続性を高める「フルインナーフレーム構造」や微小な変形を抑える「構造用接着剤」などを採用し、さらなる高剛性化と軽量化を実現している。 搭載するエンジンは低回転域から最大300Nmという力強いトルクを発生させる1.8L水平対向4気筒直噴ターボエンジンを採用。組み合わされるトランスミッションは、新型のリニアトロニックと呼ばれるCVTで、変速ショックのないなめらかな加速と、リニアなレスポンスを提供。さらに8速マニュアルモードを採用し、操る愉しさも高めている。 最新鋭の運転支援システムは、高精度マップを活用した新開発の高度運転支援システム「アイサイトX」を全車標準装備。一定の条件を満たした自動車専用道路において、GPS や準天頂衛星システム「みちびき」などからの情報と、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データを組み合わせることで、自車位置を正確に把握。運転支援機能を大幅に向上させている。 さらに、「つながる安全」によって安心感をもたらすコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を採用。11.6インチセンターインフォメーションディスプレイやGPS、車載通信機などを搭載し、24時間365日コールセンターとつながることで、交通事故やトラブルが発生した際に、サポートするサービスを採用している。
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