トヨタ アクア(2021/07-)の最新値引き/納期情報〈いま新車で買えるクルマカタログ〉
アクア:スタイリング&パッケージ
先代譲りのロングキャビンプロポーションを踏襲しているが、左右フェンダーやルーフリヤエンドの造形に変化を付けることで差別化。立体的なグリルやランプシグニチャーを組み合わせることで精悍さをプラス。一体感のあるカタマリ感を表現するサイドビューも印象に残る。プリウスほどではないが、コンパクトカーとしては、かなり先鋭的な空力設計も見どころのひとつになっている。 【TOYOTA AQUA G 4WD(2021年7月モデル)】●全長×全幅×全高:4050×1695×1485mm ●ホイールベース:2600mm ●車両重量:1220kg ●乗車定員:5名 ●パワーユニット:1490cc直3DOHC(91ps/12.2kg-m)+モーター(フロント:58kW/141Nm/リヤ:4.7kW/52Nm) ●トランスミッション:電気式CVT ●WLTCモード総合燃費:30.0km/L ●ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)/リーディングトレーリング(R) ●サスペンション:マクファーソンストラット式(F)/ダブルウィッシュボーン式(R) ●タイヤ:185/65R15
アクア:インパネ内装&シート
天井やリヤピラーの圧迫感の解消や、座り心地の変化による改善効果、シートに収まった際の居心地の良さは、現行型の開発要点のひとつ。ホイールベースの延長の効果もあるが、シートを含めた設計の工夫で、先代の弱点を上手に克服している。 ただ、後席格納はシングルフォールディングの一般的なタイプと、シートアレンジなどは平凡なまま。レジャーで便利という積極的な工夫は見当たらない。デザインや加飾は、先代よりも落ち着きのある雰囲気を優先したイメージ。あくまでもその本質は、街なかで重宝される実用コンパクトカーだ。 ◆マット☓グロスを組み合わせた落ち着きのあるインパネデザイン。インパネはセンターメーターを廃止して、オーソドックスなメーター配置に変更。センターメーターや整理されたスイッチ配置など、運転時の視野や操作動線を意識した設計も見所のひとつ。Gのディスプレイオーディオは10.5インチタイプが標準となる。 ◆シートはブラックを基調としたファブリック/上級ファブリック/ハーフレーザーの3タイプを用意。Zは上級ファッブリックを採用する。 ◆後席シートバックはシンプルな前倒式のため段差が生じてしまうが、アジャスタブルデッキボードを用いることでフラット床面が可能。アジャスタブルデッキボードの下面は小物収納に便利なサブトランクとしても活用できる。