直線で坂上からもうひと伸び

　4月28日、東京競馬場で行われた10R・ブリリアントステークス（L・4歳上オープン・ハンデ・ダ2100m）は、原優介騎乗の7番人気、メイショウフンジン（牡6・栗東・西園正都）が快勝した。1.1/4馬身差の2着にリチュアル（せん5・栗東・田中克典）、3着に1番人気のクールミラボー（牡4・栗東・寺島良）が入った。勝ちタイムは2:10.3（良）。 　2番人気で佐々木大輔騎乗、ダノンラスター（せん8・美浦・堀宣行）は、7着敗退。 　原優介騎乗の7番人気、メイショウフンジンが力強い走りで逃げ切りを決めた。レースでは大外枠から迷いなくダッシュを決めてハナへ。1、2馬身ほどのリードを保った逃げを展開し、直線の攻防では2着馬との激しい追い比べで坂を登り切ると、そこから勝負根性を発揮してもうひと伸び。素晴らしい粘り腰を発揮してライバルを振り切った。 メイショウフンジン　29戦7勝 （牡6・栗東・西園正都） 父：ホッコータルマエ 母：シニスタークイーン 母父：シニスターミニスター 馬主：松本好雄 生産者：宮内牧場 【全着順】 1着　メイショウフンジン 2着　リチュアル 3着　クールミラボー 4着　ケイアイパープル 5着　ブレイクフォース 6着　レッドファーロ 7着　ダノンラスター 8着　キタノヴィジョン 9着　テンカハル 10着　サクラアリュール 11着　クリノドラゴン 12着　グリューヴルム 13着　バジオウ 14着　ヴィジョンオブラヴ 15着　エナハツホ 16着　アルドーレ