加速する“ベビわる”旋風!「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」髙石あかりインタビュー
――長年、バディをやっているからですね。伊澤さんとはどのような関係性ですか? 「私の中で、『伊澤さんを守れるのは自分だけ』という気持ちがあって。たぶん伊澤さんもあると思うんです。どちらかが悩んでいた時にすぐ気が付きますし、ドラマ版では一層そういう存在になろうとしていました。今まで伊澤さんとの関係性に、名前を付けたくないと思っていたのですが、最近は、逆に名前を付けたいとも思っていて(笑)。実はまだ言えていない伊澤さんに伝えたい秘めた思いがあります!」
――今回のドラマでもちさととまひろの息の合ったアクションが楽しみです。 「第1話にめちゃくちゃすごいアクションシーンがあるんですが、(アクション監督の)園村健介さんがつくるアクションがとても面白くて、阪元監督がこれまでのシリーズで一番好きかもとおっしゃっていました(笑)。それぐらい、もみくちゃですし、コメディー要素もあるシーンになっています。ものすごく難しかったですし、伊澤さんは『これを人間がやって、大丈夫か…』というアクションをやっていました。交互にアクションの稽古をつけている時も、『伊澤さん、大丈夫ですか! 私、次いってきますね!』と声を掛けたり(笑)。伊澤さんほどではないですが、自分も、シリーズが続くにつれて段々とアクション量が増えてきて、求められることも変わってきたので、伊澤さんと少しでも肩を並べられたらというか、アクションの部分を少しでも自分も担えたらと思っています」
――具体的にどんなアクションシーンがお気に入りですか? 「厨房に置いてあるあるものを私が使って戦うシーンがあるので、そのシーンは注目していただきたいです! 2作目の映画で、伊澤さんが、銀行強盗とクリアファイルや電話の受話器などで戦うシーンがあって、ひそかにものを使って戦うのいいなと思っていたので、今回できて楽しかったです。私は筋肉があまりないので、大人数と戦わないといけない時の、説得力みたいなものをどうつけるかということを考えながら演じました」