綾瀬はるかの「谷間」、菊地凛子のシースルー、麻生祐未のスリット……一流女優たちのレッドカーペット
アジア最大級の映画の祭典「第37回東京国際映画祭」が10月28日、東京・日比谷で開幕。出品作品の出演者、監督らが一堂に会し、華々しくオープニングを飾った。 【写真23枚】あらわになった“谷間”に、チラリとのぞく“脚線美”…ドラマでは見せない「有名女優」たちの大胆ショット ***
11月公開の映画「ルート29」で、鳥取で清掃員として働く孤独な女性を演じた綾瀬はるか(39)は大胆衣装で登場。 「レッドカーペットをお祭り気分で楽しみたい」と無邪気に笑い、谷間があらわになった黒のドレス姿で華やかな舞台に花を添える。このサービス精神は功を奏し、今回のオープニングを報じる記事の多くが彼女のファッションを取り上げることとなった。 しかし、見せ場を作ったのは綾瀬一人ではない。
米倉涼子、菊地凜子らが個性あふれるスタイリングで
肩を大胆に見せたドレスを着て現れたのは米倉涼子(49)。首元のアクセサリーがデコルテ部分を引き立てる。そんな彼女をエスコートするのは「劇場版ドクターX FINAL」で共演する岸部一徳(77)。本来ならその役は映画公開前に虚血性心疾患で亡くなった西田敏行さん(享年76)が担ったかもしれないが、米倉は「西田さんはいつでもここにいる」と登壇直前まで西田さんの写真を持っていたという。 まるで「魅せられて」のジュディ・オングのような妖艶な衣装を選んだのは、映画祭のフェスティバル・ナビゲーターを務める国際派女優の菊地凛子(43)。風が吹くと体に巻き付いてラインがはっきり分かる淡いグリーンのシースルードレスで、色っぽい雰囲気。「映画は一つの共通言語。いろんな国の人と映画を通じて会話ができる」と、その魅力を熱く語った。
麻生祐未は復帰後初の公の場
動画配信サービスのオリジナルドラマ撮影中に照明機材が落下する事故で頭部を負傷した麻生祐未(61)は、このレッドカーペットが復帰後初の公の場。来年1月公開の映画「港に灯がともる」の共演者らと並んで歩くと、薄いグレーのゆったり系ノースリーブドレスのスリットから脚線美がのぞく。復帰直後とは思えないほど元気な足取りだった。 パリコレクションで大胆なシースルードレス姿を披露して話題になった水原希子(34)は、今年新設された「ウィメンズ・エンパワーメント部門」に選出された「徒花-ADABANA」で共演する井浦新(50)らとともに登場。またもすらりとした美脚が透けるドレス姿を披露した。 東京国際映画祭は11月6日まで開催され、期間中に208本の映画が上映・出品される。
撮影・本田武士 「週刊新潮」2024年11月7日号 掲載
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