水筒を毎日もっていくのが面倒で、「ペットボトルのお茶」を買ってしまいます。持参した場合との“費用差”はどのくらいでしょうか?
暑い夏に欠かせない水分補給。マイボトルは浸透しつつありますが、毎日持っていくのが面倒で、コンビニでお茶を買ってしまうという人も少なくないでしょう。 ただ毎日ペットボトル飲料の購入をする場合と自分で飲み物を準備する場合とで、どれだけの価格差があるのか気にしたことはありますか。 そこで本記事では108円のお茶のペットボトルを購入した場合と、自分でお茶を作って水筒に入れた場合とではいくら違ってくるのかをシミュレーションしていきます。 ▼エアコンを「24時間」つけっぱなしだと、電気代はいくらかかる? 1ヶ月の電気代を試算
マイボトルを持っている人の割合とは?
お茶を作って注いだり洗ったりする手間がある水筒が面倒だと感じる人も少なくないはずです。まずはどのくらいの人がマイボトルを持参しているのかを見てみましょう。 一般社団法人日本宅配水&サーバー協会が調査した結果、水筒などのマイボトルを使用している人は75.7%です。自宅で準備したマイボトルを外出時に持参している人の割合はかなり高いといえそうです。 ちなみに、マイボトルに入れている飲み物で多かったものは以下の3つです。 ●お茶:54.2% ●水:30.2% ●コーヒー:16.7% マイボトルに入れている人の半数はお茶を入れており、次いで水を持ち歩いている人が多くいることが分かりました。
お茶のペットボトルをコンビニで買う場合の費用は?
まずペットボトル飲料を毎日買った場合の、1ヶ月、1年間および5年間にかかる費用を計算していきましょう。購入するペットボトルは、セブン-イレブンのプライベートブランド「7プレミアム 麦むぎ茶 600ml」(価格108円)を想定します。 まず1ヶ月の場合を計算すると「108円×30日=3240円」となります。さらに1年間の場合は「108円×365日=3万9420円」、5年間買い続けた場合は「3万9420円×5年=19万7100円」となります。 1年間買い続けると約4万円かかり、5年ずっと購入すると20万円近くなることを考えると、意外と大きな出費につながることが分かるでしょう。