水筒を毎日もっていくのが面倒で、「ペットボトルのお茶」を買ってしまいます。持参した場合との“費用差”はどのくらいでしょうか?
自分でお茶を作って毎日マイボトルを持参する場合はいくら?
次にマイボトルで600mlの麦茶を作る際の費用を考えましょう。東京都水道局によると水道代は1L当たり約0.24円かかるため、600mlの水道代は約0.144円となります。 さらに麦茶を作るのに必要な麦茶パックは、伊藤園の「香り薫るむぎ茶 ティーバッグ54袋」を購入すると仮定します。麦茶は1袋54個入りでメーカー希望小売価格は496円(税込)のため、麦茶バッグ1つ当たりの金額は「496円÷54袋=約9円」となります。 水道代0.144円と麦茶1つ9円を合わせると約9.144円となり、自分でお茶を作る場合には10円もかかりません。1ヶ月でも「9円×30日=270円」、1年間に換算すると「9円×365日=3285円」、5年間でも「3285円×5年=1万6425円」です。自分で作るとかなり費用が抑えられるでしょう。
ペットボトルのお茶を購入する場合とマイボトルを持参した場合の費用差の結果は?
ペットボトルのお茶を購入する場合とマイボトルを持参した場合の費用差は以下の通りです。 ●1日当たり:「108円(ペットボトルのお茶)-9円(マイボトル)=99円」 ●1ヶ月:「3240円(ペットボトルのお茶)-270円(マイボトル)=2970円」 ●1年間:「3万9420円(ペットボトルのお茶)-3285円(マイボトル)=3万6135円」 ●5年間「19万7100円(ペットボトルのお茶)-1万6425円(マイボトル)=18万675円」 マイボトルに変えるだけで、年間で約3万6000円、5年間で約18万円を好きなことに使えることを考えると、かなり簡単な節約術だといえそうです。
節約効果は年間3万円以上! マイボトルを持参してみよう!
お茶のペットボトル飲料を購入する場合と、自分でお茶を作ってマイボトルを持参した場合の費用差は、1年間で約3万6000円、5年間で約18万円になることを解説しました。 この機会にマイボトルを持っていない人は購入を検討してみるのもよいでしょう。 出典 一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 水分補給に関するアンケート結果(2023年) 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 7プレミアム むぎ茶 600ML 株式会社伊藤園 香り薫るむぎ茶 ティーバッグ54袋 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部