老朽化進み鳥栖市民プール解体へ 跡地は健康広場を整備する計画【佐賀県】
サガテレビ
鳥栖市は長年親しまれていた鳥栖市民プールの利用を再開せず解体する方針であることをこのほど明らかにしました。 【向門慶人 鳥栖市長】 「市民プールの再開はしないということは以前よりお話しさせていただいていたので」 鳥栖市はこのほど開かれた定例会見で、鳥栖市民プールを解体する方針であることを明らかにしました。 市民プールについては例年7月から8月にかけて営業しています。 開業から45年経ち老朽化が進み利用者の安全面・衛生面などの確保が難しいことから、4年前(2020年)の夏から利用を中止していました。 【向門慶人 鳥栖市長】 「次としては、健康広場みたいなのでどうだろうとかということを調査して、社会ニーズに合えば健康広場にするので、交付金を活用させていただいて市民プールの解体と整備に入りたい」 鳥栖市は6月4日から始まった定例議会に、市民プールの解体を含む市民公園整備事業の費用対効果分析ため調査検証費約800万円を提案しています。 市民プールの跡地はウォーキングコースや芝生広場などを備えた健康広場を整備する計画だということです。
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