【佐世保競輪 G3九十九島賞争奪戦 最終日】荒井崇博が地元記念連覇だ ここは譲れない
佐世保競輪の開設74周年記念G3「九十九島賞争奪戦」は最終日。いよいよ決勝戦を迎える。 地元勢でただ1人、ファイナルに勝ち進んだ荒井が意地を示す。松浦マークから差し脚を鋭く伸ばして地元記念連覇を飾るとみた。 松浦も流れに応じた走りできっちりと決勝進出。後手に回らない立ち回りで前場所に続くG3制覇を狙う。二次予選に続いて準決も突っ張り先行に出た深谷のパワーも脅威。動きいい佐々木と窓場も見逃せず、V争いは激しくなりそうだ。 <1>松浦悠士 きつかったけど、ハンドルの持ち方を戻して感触は良かった。自力。 <2>深谷知広 出させる気はなかった。ずっと重かった。自力勝負。 <3>荒井崇博 やっとスタートライン。松浦君に任せる。 <4>村田雅一 状態が良くなっているし佐世保は軽く感じて相性がいい。同期同学年の稲川君に。 <5>佐々木悠葵 あまり良くない。疲れを感じて初日が一番良かった。自力で。 <6>渡辺雅也 近畿の後ろがいいという自分の勘を信じて走った。余裕はあったけど、前をかわせなかったのは力不足。同県の深谷さん。 <7>稲川翔 (窓場)千加頼がとにかく強かった。初日よりもはるかに上積みしている感じが伝わった。自分の方が余裕がなかった。前回までの、車間が空いてしまうような感じは改善できているかな。千加頼へ。 <8>末木浩二 ゴールした瞬間は分からなかったけど何とか3着で良かった。前回から続けて確定板を外していなくて、調子の良さを実感している。ここも佐々木君に。 <9>窓場千加頼 しっかりと切りに行った後も周りの動きを見ながら動けた。セッティングも体もだいぶいい感じになっている。山田久徳さんがここ(67周年)でG3初優勝をしたのを見ていた。自分もそうなるように頑張りたい。自力で。