ブレイク・ライヴリー主演『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』11月22日日本公開へ
ブレイク・ライヴリー主演映画『It Ends with Us(原題)』が、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の邦題で11月22日に日本公開されることが決定した。 【写真】見つめ合うブレイク・ライヴリーとライアン・レイノルズ夫妻 本作は、全世界で発行部数約1000万部の大ヒットを記録し、2022年アメリカで最も売れた恋愛小説となった、作家コリーン・フーヴァーの幼少時の体験をもとに書かれた同名小説(日本語版タイトル:『イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる』二見書房刊)を映画化したラブストーリー。身近に起こり得る“愛する人からの暴力”という問題を背景に、逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描く。 理想のフラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきた若き女性リリー(ブレイク・ライヴリー)。そこでクールでセクシーな脳神経外科医ライル(ジャスティン・バルドーニ)と情熱的な恋に落ちる。幸せで穏やかな日々を過ごす2人だったが、リリーを大切に想うライルの愛は、次第に望まぬ形で加速していく。それは、彼女が封じたかつての記憶を呼び覚ますものだった。自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自分自身と向き合い、ある決意を胸にする。 本国アメリカでは8月9日、夏休み映画の競合がひしめく中公開された本作。公開初日の金曜日に『デッドプール&ウルヴァリン』の成績を破り、当該日の興行収入1位に、週末興行収入は5000万ドルを突破し初登場2位に躍り出た。その大ヒットの波を受け、日本での公開も決定した。 公開決定とあわせて、真っすぐ未来を見つめ逆境に立ち向かっていく主人公リリーの強さを印象づけるポスターと予告編が公開。予告編では、テイラー・スウィフトの楽曲「My Tears Ricochet」が流れ、リリーの物語と決意が切なくも美しく彩られる。 主演を務めたのは、『ゴシップガール』シリーズや『ロスト・バケーション』などで知られるライヴリー。本作ではプロデューサーも務めている。本作のプロモーションでは、同時期に公開された『デッドプール&ウルヴァリン』で主演を務めた夫のライアン・レイノルズとの“夫婦タッグ”を見せ、親しい友人であるヒュー・ジャックマンも本作のプレミアに参加するなど、SNS上でも大きな話題となった。 ライヴリーは、「私たちが歩んでいる旅路は、始まり、途中、終わりがはっきりしていないこともある、厄介なものです。強いけれど弱い。しっかりしているけれど間違いを犯す。道を見失ってまた道を見つける。そんな主人公の姿を見せることで、自分は一人ぼっちだと感じている人々の孤独感を少し軽減できたらいいなと思います」と語っている。 監督を務めたのは、ライル役で出演もしている『ファイブ・フィート・アパート』のジャスティン・バルドーニ。共演には、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のジェニー・スレイト、『1923』のブランドン・スクレナーらが名を連ねている。 なお、本作のムビチケ前売券(オンライン)は9月13日に発売される。
リアルサウンド編集部