遠藤航の冬の売却は「間違い」?「欠かせない存在」リヴァプール現地メディアが主張「フラムからの関心は断固として…」
リヴァプールに所属する遠藤航の冬の売却を「間違い」だと現地メディアが論じた。 昨季からリヴァプールでプレーする遠藤。1年目は公式戦43試合に出場し、カラバオカップ優勝に大きく貢献するも、アルネ・スロット監督が就任した今季はターンオーバー要員に。ここまで公式戦13試合(先発3試合)の出場にとどまっている。 【順位表:プレミアリーグ】2024年を首位で折り返したのは!? それでも、12月29日に行われたプレミアリーグ第19節のウェストハム戦では57分から出場。安定したパフォーマンスでクローザーとして活躍していた。 こういった中、英紙『デイリー・メール』はプレミアリーグで8位につけるフラムが遠藤に興味を示しているとの報道も。1月の移籍市場での動向に注目が集まるが、現地メディア『Anfield Index』は「一部のファンが期待するほどの出場時間を得られていないかもしれないが、チームにとっての彼の価値は否定できない」と主張。 「リヴァプールは遠藤航を1月に手放すべきではない。ウェストハム戦でのパフォーマンス、リーダーシップ、多才さなど、遠藤はリヴァプールにとって欠かせない存在だ」との見解を示した。 「リヴァプールが3-1で勝利したウェストハム戦で、遠藤はベンチから衝撃的なカメオ出演を果たし、そのクオリティの高さを周囲に知らしめた。 出場時間はわずか33分だったが、彼のプレーは的確で影響力のあるものだった」 「彼は出場時間に文句を言うような選手ではなく、先発であれベンチ外であれ、汚れ仕事を厭わない選手なのだ。 このような資質は多くのタイトル獲得を目指すチームにとってかけがえのないものだ」 遠藤を1月に売却するのは「間違い」と指摘し「噂されるフラムの関心は、断固として拒否されるべきである。リヴァプールは今後数カ月、遠藤をこれまで以上に必要としているはずだ」と締めくくった。