腰痛を感じたら一番最初に伸ばしたい部位は「もも裏」！もも裏がカチカチ硬い人向けストレッチ

「腰がガチガチに固まって、このままいくと腰痛になりそう」「1日の終わりに必ず腰が痛くなる」こんな腰痛のお悩みを感じていませんか。腰痛を少しでも感じたら、腰だけでなく、背中やもも裏などの背面が硬くなり始めています。そのまま放置して腰痛が悪化すると、日常生活に支障が出るだけでなく、腰痛と常に付き合わなくてはいけない体になってしまいます。そこで今日は腰痛を感じたら、一番最初にやりたいストレッチをご紹介します。ストレッチで腰痛とは無縁の体にしませんか。 ＊写真でやり方を見る→腰痛を感じたら一番最初に伸ばしたい部位は「もも裏」！もも裏がカチカチ硬い人向けストレッチ ■腰痛を感じたら一番最初に「もも裏」を伸ばしたい理由 腰痛を感じたら、私たちは腰を伸ばしたい、ひねりたいと腰自体を何とかしようと思うものです。しかし、ここで腰に直接アプローチをして、腰が悪化する可能性もゼロではありません。腰痛を感じた時こそ、腰以外の背中やもも裏などからアプローチしていきましょう。 今回はその中でも「もも裏」をメインにストレッチをしていきます。もも裏の筋肉はお尻の下の坐骨から膝裏までついています。特に、お尻のすぐ下の坐骨付近が硬くなっています。繰り返しストレッチをして、満遍なくもも裏全体が伸びるようになると、腰も自然と緩んできます。 腰が痛い時はからだ全体が緊張して、なかなか緩むという感覚から遠くなっていることも多いです。お風呂上がりやウォーキングの後など体が温まっている時に行うとスムーズにストレッチをすることができるでしょう。最初は硬いゴムを無理に引っ張っているような感覚でストレッチをすることになると思います。根気強く続けて、少しでも伸び感を感じるようになったら良い目安と思ってください。 ■腰痛を感じたら一番最初に伸ばしたい！硬い人向け「もも裏」ストレッチ １）立ち膝になります 片足を前に出します。 ２）床に両手をつきます この時、胸が前ももにベタッとつけてください。 ３）もも裏ストレッチ 息を吐きながらお尻を後ろに引き、もも裏を伸ばしましょう。片側10回を目安に行います。回数を重ねると、もも裏だけでなく、お尻や腰の伸び感も感じるようになります。 ライター／伊藤みなみ（ピラティス講師）