＜新型コロナ＞大阪府・ガイドライン遵守の事業者に「感染防止宣言ステッカー」発行 吉村知事「基準を明確にしたい」
吉村知事「感染防止の宣言をしていただく店舗に発行」
吉村知事は「個別の店を見たら、きちんと感染症対策をとってもらっている店とそうでない店があり、大阪モデルで黄色信号がついたら、きちんとしている店に最初から休業要請をかけるのかと言う問題があると思う。基準を明確にしていきたいと思います」と話した。 また「感染症第2波を起こさせないため、未然防止もわかりやすい仕組みが必要。感染防止の宣言をしていただく店舗について、ステッカーを発行します」と続けた。
事業主から熱があれば検査をするよう従業員にアドバイスを
今回の項目の中にある「感染疑いのある従業員の積極的な受診」についても報道陣から「具体的にはどういうことか」という質問があった。 吉村知事は例として、夜の接待を伴う飲食店で発熱者が出た場合、従業員から言いにくいこともあり、事業主から熱があれば検査をするよう、従業員に店からアドバイスをしてほしいと説明した。 また「そうすれば、従業員も検査の相談がしやすいので、なかなか言い出しにくいとかそういったことを避けていく。お店として従業員のみなさんに検査を推奨していくということをやってもらいたいということです」と話していた。
