【MLB】ドジャースがサヨナラ勝ちで5連勝 大谷翔平は劇的サヨナラ満塁弾で「40-40」を達成!
【レイズ3-7xドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間8月24日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのレイズ3連戦がスタート。その初戦は3点をリードされる展開となったが、5回裏にキケ・ヘルナンデスのひと振りで同点とし、9回裏に大谷翔平がサヨナラ満塁弾で試合を決めた。ドジャースは5連勝で今季最多の貯金25となり、4番手のマイケル・コペックが4勝目(8敗)をマーク。レイズは3回までに3点を奪ったものの、その後は追加点を奪うことができず、5番手のマニュエル・ロドリゲスに3敗目(2勝)が記録された。 【動画】ドジャースの大谷翔平が40号サヨナラ満塁弾を放つ 初回にジュニア・カミネロの1号ソロで先制されたドジャースは、3回表にクリストファー・モレルの21号2ランで追加点を奪われ、3点を追う展開に。打線は2回以降、毎回先頭打者を出しながらも得点できていなかったが、5回裏に一死1・2塁のチャンスを迎え、ヘルナンデスの8号3ランで一気に同点とした。試合はそのまま9回裏を迎え、ドジャースは無死1・2塁のチャンスに。ここでミゲル・ロハスが送りバントを決めて2・3塁となり、二死後に代打のマックス・マンシーが四球を選んで満塁となったあと、大谷が初球を叩き、「40-40」達成となる40号サヨナラ満塁弾でチームを勝利に導いた。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はファーストライナーに倒れたが、4回裏の第2打席でショートへの内野安打を放ち、今季40個目の盗塁を決めた。5回裏の第3打席はショートゴロ、7回裏の第4打席はセカンドゴロで凡退したが、9回裏の第5打席でサヨナラ満塁弾という大きな仕事をやってのけた。この劇的な一発で史上6人目となる「40-40」を達成。出場126試合目での達成は史上最速記録である。5打数2安打4打点の活躍で今季の打撃成績は打率.292、OPS.992となっている。