番長DeNA 下克上で7年ぶり日本シリーズ進出! 9回に牧が菅野から勝ち越し打
◇セCSファイナルステージ第6戦 DeNA－巨人（2024年10月21日 東京D） 【写真】＜巨・D＞5回、森敬の適時三塁打に沸くDeNAベンチ （撮影・白鳥 佳樹） DeNAは巨人を3－2で下し、17年以来7年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。3連勝でCS突破王手をかけてから2連敗。3勝3敗の崖っ縁に追い込まれながら、下克上を果たした。 初回、森敬の悪送球で先制点を献上。4回には戸郷にスクイズを決められ、2点を追う展開となった。 5回、森敬の右中間を破る適時三塁打で1点差とすると、代打・フォードの適時中前打で同点に追いついた。 9回2死三塁、牧が巨人6番手として登板した菅野から三遊間を破るタイムリーを放ち、大きな勝ち越し点を奪った。 DeNAはレギュラーシーズン3位から成り上がり、日本シリーズ（S）進出を決めた。 リーグVチーム以外の日本S進出は19年ソフトバンク以来7度目で、DeNAは17年以来2度目。頂上決戦で待ち受けるのはパ・リーグ王者のソフトバンク。7年前は4勝2敗で敗れた相手に、雪辱を果たす時が来た。
