ソシエダ公式戦4連勝!久保が先制点呼び込む活躍 リーグ戦は今季初の勝ち星先行に
◇スペイン1部リーグ第16節 Rソシエダード3―0レガネス(2024年12月8日 レガネス) スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が8日、敵地レガネス戦に先発出場。前半14分、先制ゴールを呼び込む好プレーを見せるなどの3―0勝利に貢献。リーグ戦2連勝で7勝3分け6敗とし、今季初の勝ち星先行となった。 久保は前節ベティス戦(○2―0)、攻守に奮闘し今季4度目のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。過密日程の影響から直近の国内カップ戦でメンバー外となったが、この日はスタメン入り。リーグ戦では5試合連続の先発出場となった。 相手から激しいマークを受けるなか前半14分、右サイドでボールを持つとドリブルでマークを外し中央へ運んでから左へ展開。これを受けたMFセルヒオ・ゴメスがグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前に走り込んだMFブライス・メンデスが押し込み先制ゴール。久保の巧みなボールキープからの展開が先制点を呼び込んだ。 試合は後半33分、久保が途中交代となると投入されたばかりのMFバレネチェアが追加点。後半アディショナルタイムにはFWオヤルサバルにもゴールが飛び出し快勝。守護神GKレミロの好守もあって公式戦4試合連続の完封勝利を飾った。