【中山9R・黒松賞】サウスバンクが差し切って無傷V2 北村宏司「最後も反応して伸びてくれました」
7日の中山9R・黒松賞(2歳1勝クラス、芝外1200メートル)はサウスバンク(牝・吉岡)が差し切り、クビ差でデビュー連勝を決めた。勝ち時計1分07秒7(良)。 好発からハナを切りそうなダッシュ力を見せたが、外の2頭などを行かせて4番手に控える競馬。鞍上の読み通り3ハロン32秒9のハイラップとなり、直線はうまく外に出すと脚が鈍った先行勢をきっちりと差し切ってフィニッシュした。 「道中のリズムが良く、最後も反応して伸びてくれました」と北村宏はセンスある勝ちっぷりを評価。吉岡調教師も「スタートが良かったし、ペースが速いとみて引くこともできた」と初戦とは異なる競馬ぶりに満足げだった。
東スポ競馬編集部