J2岡山、6試合ぶりの白星 敵地で山口に2―0
明治安田J2第29節第1日(31日・維新みらいふスタジアムほか=6試合)前節6位のファジアーノ岡山はアウェーで同4位山口を2―0で破り、ホーム仙台戦(7月6日)以来となる6試合ぶりの白星を挙げた。複数得点も仙台戦以来。勝ち点を48(12勝12分け5敗)に伸ばし、5位に浮上した。 横浜FCは山形に2―1で逆転勝ちし、勝ち点63で首位に立った。この日の徳島戦が台風の影響で中止となり、1試合少ない清水は同61。3位長崎は栃木と1―1で引き分けて同53。 岡山2―0山口 前半0―0 後半2―0 【評】ファジアーノ岡山は故障明けのルカオの2得点で、6戦ぶりの勝利。後半途中出場すると27分に柳貴のクロスを頭で合わせて均衡を破った。停滞気味だった攻撃を活性化させ、5分後には田部井のFKを右足で押し込んだ。守ってはGKブローダーセンの好セーブもあり、2試合連続で無失点。7戦連続の負けなしとした。 山口は後半にギアを上げたファジアーノの攻撃に耐えきれなかった。