浦和、36歳MF宇賀神友弥の今季限りでの現役引退を発表「感謝します」
浦和レッズは25日、MF宇賀神友弥が2024シーズンをもって現役を引退することを発表した。 現在36歳の宇賀神は浦和レッズジュニアユース、浦和レッズユースを経て、流通経済大学在学中の2009年に浦和の特別指定選手となり、2010年に浦和に加入した。2015・16年のJ1リーグステージ優勝や2017年のAFCチャンピオンズリーグ優勝、2度の天皇杯優勝などに貢献。2021シーズン限りでチームを離れ、2022年から2シーズンはFC岐阜でもプレーした。今年1月には3年ぶりに浦和に完全移籍で復帰を果たしたが、ここまで2024明治安田J1リーグで1試合の途中出場のみにとどまっていた。 キャリア通算ではJ1リーグで294試合出場16得点、J3リーグで64試合出場4得点、リーグカップで41試合出場2得点、天皇杯で29試合出場6得点、ACLで30試合出場2得点などを記録。なお、浦和では公式戦通算400試合出場を達成している。 今季限りでの現役引退を決断した宇賀神は浦和のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「2024シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。25年前、この誇りあるエンブレムがついたユニフォームに袖を通した瞬間から浦和レッズというクラブに魅かれ、プロサッカー選手として活躍することを夢みました」 「選手になるという夢を叶えた瞬間からこのクラブにタイトルという恩返しをしたいという思いだけでここまで走ってきました」 「決して多くの恩返しはできませんでしたが『宇賀神友弥』というプロサッカー選手として、1人の人間として、そして浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないかと思っています。15年間という幸せなプロサッカー選手生活を支えてくれた全てのみなさまに感謝します。We are REDS!」 なお、11月26日(火)13時30分より「宇賀神友弥 現役引退記者会見」が実施されることも発表。URAWA REDS OFFICIAL TV(浦和レッズ公式YouTubeチャンネル)よりライブ配信されることが明らかになっている。
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