25万個の光が織りなす「不思議の国のアリス」 アリスや時計を持ったウサギなど幻想的に
佐久市の冬の風物詩として知られる樫山工業(佐久市根々井)のイルミネーションが14日、始まった。2005年から20回目を迎え、今季は「不思議の国のアリス」がテーマ。約25万個の発光ダイオード(LED)でアリスや時計を持ったウサギなどを表現し、多くの人が早速見入った。 【写真】2023年のイルミネーション「白雪姫と王子様」
社員や地元高校生らが9月から設置の準備をしてきた。午後5時45分、カウントダウンに続いて点灯し、色とりどりのキャラクターなどが暗闇に現れると、集まった人たちから歓声が上がった。ともに佐久大2年の小宮山紗帆さん(20)は「細かなところも表現されている」、友人の坂口有亜(ありあ)さん(20)も「リアルできれい」と喜んだ。
佐久市や小諸市の市民でつくるハンドベルグループによるクリスマスメドレーの演奏もあった。来年2月末までの間、午後4時半ごろから午前0時まで点灯する。