バレー女子日本、韓国にストレート勝ちで五輪出場へ前進 眞鍋監督「目の前の1戦1戦に勝つ」
バレーボールのネーションズリーグ女子予選ラウンドが12日、福岡・西日本総合展示場で行われ、世界ランク6位の日本はセットカウント3-0で韓国にストレート勝ちを収めた。今大会の成績を7勝2敗とした日本は、パリ五輪出場に向けて大きく前進した。 下位の韓国に敗れればランキングポイントを大きく失ってしまう一戦。序盤から優位に試合を進めた日本はキャプテンの古賀紗理那や、石川真佑らの得点で共に25-16で2セットを連取する。第3セットこそ17-20とリードを許したが、連続得点で逆転。最後は古賀が豪快にスパイクを叩き込み、25-23で勝負を決めた。 現地情報を伝える、LINEオープンチャット「スポナビ 現地取材情報」では、試合後の眞鍋政義監督のコメントを掲載。 韓国戦を振り返って、「先行逃げ切りが有利なので、各セットの特に前半の入り方に気をつけた」と話し、「日本ラウンド初戦ということもありサーブミスが多かったし、反対に韓国のアウトとなるサーブを触ってしまっていた。サーブとレシーブをもっと選手に意識してもらう」と反省も口にした。また翌日のカナダ戦については「カナダは間違いなく勢いがある。高さ、パワー、スピード。厳しい試合になると思う」と気を引き締めた。 LINEオープンチャット「スポナビ 現地取材情報」では、試合会場の情報、試合後のコメントなどを掲載している。
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