【陸上】北口、サニブラウンら国立競技場で“世界”を体感!!セイコーゴールデンGP今日5/19開催
◇セイコーゴールデングランプリ(5月19日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが今日5月19日に国立競技場で行われる。WAの試合の格付けでは日本選手権よりも高く、世界で12大会しかない。そんな大会に国内外のトップ選手が出場する。 やり投・北口榛花「コンディションをチェックできる試合に」渡欧前の弾みつけるか/セイコーGGP 注目は女子やり投。昨年のブダペスト世界選手権で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)が今季国内2戦目を迎える。同銀、銅メダルのフロル・デニス・ルイス・フルタド(コロンビア)とマッケンジー・リトル(豪州)が参戦する。 男子100mは日本選手権の“前哨戦”とも言える戦いに。昨年の日本選手権以来の国内レースとなるサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)や、栁田大輝(東洋大)、坂井隆一郎(大阪ガス)には10秒00のパリ五輪参加標準記録突破が期待される。サニブラウンは参加標準記録を突破すれば代表に内定する。 男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)、男子400mの佐藤拳太郎(富士通)、といった日本記録保持者の走りにも注目だ。 男子走高跳には昨年のダイヤモンドリーグ・ファイナル優勝のウ・サンヒョク(韓国)、男子走幅跳にはオレゴン金メダリストの王嘉男(中国)が登場する。 女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が出場。同じく3分台がベストのジョージア・グリフィス(豪州)、サラ・ビリングス(同)と競り合えば高速レースとなりそうだ。 参加標準記録の突破はもちろん、ワールドランキングでパリ五輪出場を目指す選手にとって重要な一戦。大会の様子はTBSで14時30分から生中継される。
月陸編集部