「契約に最も近いのは2クラブ」レアル・ソシエダMF久保建英の移籍に備えてクラブは後釜を選定済みか?【海外の反応】
レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表の久保建英は、今夏移籍の噂が取り沙汰されている。スペインメディア『GOL DIGITAL』は、久保が今夏に移籍する可能性は非常に高く、すでにクラブは退団に備えて後釜となる選手を選定済みと現地時間1日に報じていた。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! ソシエダに所属する久保は、今季リーグ戦30試合に出場し、7ゴール4アシストの記録を残している。移籍専門サイト『transfermarkt』によると、今季の活躍によって、久保の市場価値は6000万ユーロ(約84億円)まで上昇。これによって、久保はクラブに所属する選手の中で、もっとも市場価値の高い存在となっている。 同メディアは、久保の市場価値の急上昇を受けて、「彼はチームを離れる可能性が最も高いサッカー選手の一人だ」と強調し、「イマノル・アルグアシル監督もそれを知っている。すでに国際市場も動き始めているようだ」と、今夏に移籍する可能性を指摘していた。 また、「契約に最も近いのは2クラブである」と述べた上で、「1つはバルセロナだが、契約を要求したのはシャビ監督だった。そして、ユルゲン・クロップ監督が退任するかどうかに関係なく、理事会でそれを決定したリバプールも関心を示している。アジアのスターを獲得する可能性が最も高いのはイングランドのチームだろう」と、リバプール移籍が濃厚だと報じていた。 なお、記事では、「ガラタサライでプレーするケレム・アクトゥルコールが日本人の後釜となる」と述べた上で、「彼は左ウイングだが、両サイドでプレー可能だ。さらに今季は54試合に出場し、15ゴール9アシストを記録した。ソシエダは彼を1500万ユーロ(約21億円)で買い取るつもりだ」と、すでに久保の後釜をクラブは選定済みであり、退団に備えて動いていることも言及している。
フットボールチャンネル編集部