「Google Pixel Watch 2」と「Fitbit Charge 6」を徹底比較!どちらを選ぶべきか、教えます
FitbitはGoogleに、2021年に買収されましたので同社は現在、Googleの傘下にあります。ですから、「Fitbit Charge 6」のようなデバイスを購入するユーザーは、Googleのエコシステムに組み込まれることになります。だからといって、Fitbit Charge 6と「Pixel Watch 2」が同じような製品というわけではありません。それどころか、使用体験はまったく違っています。 Googleの最新ウェアラブル・デバイス2機種のうち、どちらを選べばいいのか迷ってしまう、という場合は、両者の違いを理解し、自分に合った製品を選ぶことが大切です。 今回は「Pixel Watch 2」と「Fitbit Charge 6」を見比べながら、特徴を見ていきましょう。
性能と価格ははっきりと違う
Fitbit Charge 6は現在、米Amazonで159.95ドル(日本での価格は2万3800円)で販売されています。一方、LTEモデルのPixel Watch 2は399.99ドルと、より高額です(日本での価格は5万9800円)。 そう聞くと、Fitbit Charge 6に心惹かれるかもしれませんが、価格に差があるのは、仕様にも大きな違いがあるからです。 Fitbit Charge 6の仕様: サイズ:縦3.87cm、横1.86cm、高さ1.17cm 接続:Bluetooth 5.0 互換性:Android 9.0以降、iOS 15以降 ディスプレイ:1.04インチのカラーAMOLED バッテリー:最大7日間持続 センサー:光学式心拍数トラッカー、3軸加速度計、血中酸素ウェルネスのモニタリング用の赤色および赤外線センサー、デバイスの温度センサー、振動モーター、環境光センサー、ECG(心電図)アプリとEDA(皮膚電気活動)スキャンアプリに対応した多目的電気センサー、AFib(心房細動)モニタリング、睡眠トラッキング Google Pixel Watch 2の仕様: サイズ:直径41mm、高さ12.3mm 重量:31g(バンドを除く) 接続:Bluetooth 5.0、Wi-Fi 802.11 b/g/n 2.4GHz、NFC、LTE GPS:GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、Quasi-Zenith Satellite 互換性:Android 9.0以降 ディスプレイ:320 ppi AMOLEDディスプレイ(DCI-P3カラー) バッテリー:ディスプレイ常時表示状態で最大24時間 センサー:コンパス、高度計、赤色および赤外線センサー、多目的電気センサー、マルチパス光学式心拍数センサー、3軸加速度計、ジャイロスコープ、周囲光センサー、皮膚温センサー、気圧計、磁力計