錦織圭 3年半ぶり"好相性"の室内大会でプレー、1回戦は23日1時以降に開始<男子テニス>
エルステ・バンク・オープン
男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は22日、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク141位の錦織圭と第7シードで同18位のJ・ドレイパー(イギリス)によるシングルス1回戦がセンターコートのナイトセッション第2試合に組まれた。同コートの第1試合は日本時間23日の1時(現地22日の18時)以降に開始予定。錦織が室内ハードコートで行われる大会に出場するのは約3年半ぶりとなる。 【錦織圭vsドレイパー 1ポイント速報】 34歳で元世界ランク4位の錦織が同大会に出場するのは2018年以来6年ぶり2度目。2018年大会では準優勝を飾っている。 錦織が室内ハードコートの試合に出場するのは2021年3月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)以来、約3年7ヵ月ぶり。 錦織の室内コートでのツアー通算成績は82勝35敗で勝率は70.1%。キャリアで12度のツアー優勝を誇る錦織だが、そのうち5度の優勝を室内ハードコートの大会で飾っており、錦織にとっては相性の良い環境と言える。 今大会の1回戦で顔を合わせるドレイパーとは2度目の対戦。前回の対戦は今年7月のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)1回戦で、この時はドレイパーが6-1, 6-4で勝利している。 この試合の勝者は2回戦で今大会での引退を表明している元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)と世界ランク42位のL・ダルデリ(イタリア)の勝者と対戦する。
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