【新NISA】積立投資で65歳までに「2000万円」目指す…無謀ですか?「40・45・50歳」✕「3%・5%」で積立額シミュレーション
国税庁が公表した「令和4年分 民間給与実態調査」によると、日本の2022年平均年収は458万円。平均年収は30年ほど大幅に上がっておらず、長らく400万円台のままとなっています。 【一覧表】全ての結果を一覧表で見る!「65歳までに2000万円を貯めたい」毎月の積立額はいくら必要? 人生100年時代、自分の力で資産形成をすすめていくことが重要視されています。 そして、2024年から新NISAが開始となりました。NISA口座は複数の金融機関で作成することができないため、どこで口座を作成するか迷われている方も多いのではないでしょうか。 家庭環境や理想のワークライフバランスとの兼ね合いにもなりますが、老後の資金づくりは早めに進めておきたいものです。投資と考えると足踏みされる方もいるかもしれませんが、老後資産を作るには必要かもしれません。 今回は2024年1月から新しく生まれ変わった新NISAの「つみたて投資枠」を活用して、老後資金2000万円をつくるために必要な積立額を「利回り3%・5%」で「40歳・45歳・50歳」からの年齢別にシミュレーションしていきます。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新NISA「40歳が65歳までに2000万円を貯める」積立投資の金額は?
40歳が65歳までの25年間で2000万円を貯めるためには、毎月いくら積立投資をすればよいのでしょうか。 想定利回り3%と5%で、40歳から積立投資を開始する際の積立額をシミュレーションしました。 ●新NISAで積立投資:想定利回り「3%」の場合 ・目標金額:2000万円 ・積立投資期間:25年(40歳~65歳) ・想定利回り:3% ・積立投資額:毎月4万4842円 ・元本:1345万3000円 ・運用収益:654万7000円 ●新NISAで積立投資:想定利回り「5%」の場合 ・目標金額:2000万円 ・積立投資期間:25年(40歳~65歳) ・想定利回り:5% ・積立投資額:毎月3万3585円 ・元本:1007万5000円 ・運用収益:992万5000円