今朝は関東と東海で本降り 沿岸部は雨・風強く ピークは昼頃まで 足元に注意
今朝(9日)は、東北南部から近畿で雨が降っています。関東や東海の所々に活発な雨雲がかかっていて、沿岸部では北風も強く吹いています。強い雨のピークは昼頃まで。お出かけは大きめのしっかりとした傘で、足元に注意を。
今朝は関東や東海で土砂降りの所も
今朝(9日)は、秋雨前線が日本の東から関東の南岸を通って日本の南にのびています。前線の北側に流れ込む湿った空気の影響で、東北南部から関東、東海、近畿にかけて太平洋側を中心に雨が降っています。 関東や東海には活発な雨雲がかかり、午前8時までの1時間降水量は、天城山(静岡)24.5ミリ(~7:25)、千葉市23.0ミリ(~4:29)、横芝光町(千葉)20.0ミリ(~1:01)、佐倉市19.5ミリ(~5:25)など、土砂降りの所もあります。東京都心も断続的に雨が降っています。 また、千葉県や神奈川県、茨城県など関東の沿岸部や伊豆半島では、北よりの風がやや強く吹いています。
雨のピークは昼頃まで
このあと、近畿や東海の雨は次第にやむ見込みです。ただ、東北南部や関東、伊豆半島周辺では、昼ごろにかけて断続的に雨が降り、傘をさしても濡れるほど、ザッと強く降る所もありそうです。沿岸部を中心に北よりの風がやや強いため、お出かけの際は、大きめのしっかりした傘に、レインコートがあるとよいでしょう。 強い雨のピークは昼頃までですが、午後も関東は沿岸部を中心に雨が降ったりやんだりでしょう。広い範囲で雨がやむのは、夕方以降になりそうです。 関東は日中にかけてほとんど気温が上がらず、冷たい雨になるでしょう。雨や風を通しにくい上着などを羽織って、お出かけください。
日本気象協会 本社 日直主任