熊本が藤田一途&東山達稀と契約満了 ともに2022年入団の大卒3年目
ロアッソ熊本は12日、MF藤田一途(25)とMF東山達稀(25)の2選手と今季限りでの契約満了を発表した。 藤田は横浜F・マリノスのアカデミーから仙台大学に進み、熊本での特別指定を経て、2022年に正式入団。J2リーグでは初年度から20試合以上の出場を記録してきたが、今季は4試合にとどまった。 静岡学園高校から静岡産業大学に進学した東山も藤田と同じく2022年から熊本でプロの世界に。昨季のJ2リーグでは20試合で1ゴールだったが、今季は13試合で得点なしだった。 ともに熊本でのキャリアを3年で終える両選手はクラブの公式サイトでそれぞれこれまでを振り返りながら、感謝の言葉を紡いだ。 ◆藤田一途 「今シーズン限りでロアッソ熊本を離れることになりました。大木監督をはじめとするコーチ、スタッフには、プロ1年目として加入してから今日までサッカーのことは勿論、多くの事を学び成長させてもらいました。個人的には、3年間通してなかなかチームの主力として戦うことができず、みなさんの期待に応えられなかったことがとても悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「初めてプロとしてピッチに立った日、えがおスタでHIKARIを聞いた日、カモンロッソをした日、プロ初ゴールを決めた日、たくさんのサポーターの声援を受けてピッチで戦った日々は自分にとってかけがえのない財産であり、大切な思い出です」 「最後に、どんな時も変わらず熱い応援をしてくださったファンサポーターの皆さん、パートナー企業の皆さん、ロアッソ熊本に関わる全ての皆さん今までありがとうございました。新しい道を歩むことになりますが、自分らしく一歩一歩前に進んでいけるように頑張っていきます! 今まで本当にお世話になりました」 ◆東山達稀 「3年間お世話になりました。この3年間を振り返ってみると本当に濃い時間を過ごせたなと改めて思います。熊本という地に来れたこと、そしてロアッソ熊本の一員としてプレー出来たことは誇りです。しかし、自分の力不足でなかなかチームに貢献できなかったのは悔しいです。このロアッソでの3年間はこれからのサッカー人生で生きてくると確信しています。これからもっと成長してまた皆さんにプレーで証明します。本当にありがとうこざいました」
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