「再値上げ」でも消費者に支持される外食企業はどこか
体験価値への課金は継続
インターネットが生活に浸透しても、消費者の顧客体験価値に対する支出は減っていない(画像:あずさ/PIXTA)
東京ディズニーランドなどを運営しているオリエンタルランド(4661)が2023年3月期第3四半期(2022年10~12月)の決算を発表した。営業利益段階では同四半期としては過去最高を更新。また、富士急ハイランドなどを運営している富士急行(9010)も2023年3月期第3四半期の営業利益が過去最高を更新している。 インターネットのさらなる普及でリアルな体験の価値が減少すると一部ではみられているが、消費者は「体験価値」にはお金を使うということが確認できた決算だといえる。
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鮫島 誠一郎