大谷翔平、「関連グッズはプレミア度がえぐいことに」ルーキーカードが8100万円、キリ番でもない51号ボールが約6500万円!
オークションの米ゴールディン社は3日(日本時間4日)、ドジャース・大谷翔平選手がエンゼルス時代の2018年に打席でバットを構える構図の米大手トップス社製「ボーマン・クローム」シリーズの25枚限定直筆サイン入りルーキーカードが、53万3140ドル(約8104万円)で落札されたと発表。これまでの大谷カードの最高値を約3000万円も更新した。 ◆大谷翔平、真美子夫人&デコピンとの“世界一”3ショットを披露【写真】 また、同社は大谷の51号ホームランボールが42万7000ドル(約6490万円)で落札されたと発表。キリ番ではないボールとしては破格値だが、ファッション通販サイトを運営する日本企業「ロコンド」の田中裕輔社長が、このボールを競り落としたと公表した。 大谷は9月19日(同20日)、敵地マイアミのマーリンズ戦で6回に49号、7回に50号をマークし、史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成。直後の9回に51号3ランを放ち、自身初の1試合3本塁打、3打席連続アーチを記録した。 米ブリーチャーリポートはこの日、「大谷翔平が2018年に海を渡ったときのルーキーカードは、二刀流としての前評判が沸騰したために人気商品だった。だが、いまや『真に世代で1人の才能』であると証明したことで、MVP2度を獲得したスターのカードや関連グッズのプレミア度がえぐいことになっている」と報じた。 米スポーツコレクターズ・デーリーは「ワールドシリーズ優勝の余韻が残る中、大谷翔平のスポーツカードの最高値が更新された。また、メジャー史上初の『50―50』と同じ日に放った51号ボールも42万7000ドルの値を付けた。ちなみに、50号ボールは試合使用球で史上最高額となる約440万ドル(約6億9000万円)で台湾企業が落札した」と紹介した。
中日スポーツ