「来季はラストチャンス」巨人・増田陸が球団の言葉に自覚「キレッキレの体で2桁ホームラン」
巨人の増田陸内野手(24)が13日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、150万円ダウンの1300万円(金額は推定)で更改した。 【写真】「ラストチャンスだと思って頑張ってくれ」 ゲキに来季への決意みなぎらせる 6年目の今季は6月、2年ぶりに1軍昇格。4試合に出場したが、5打数無安打でシーズンを終えた。「結果的に悔しいシーズンだった」と振り返った一方で、「(ファームで)いろんなことを試して来年に少し光りが見えてきた。これ、いい感じやなというのがあったので結構、ホームランを打てると思います」と確かな手応えを語った。 球団からは「来年、ラストチャンスだと思って頑張ってくれ」とゲキを飛ばされた。高校通算34本塁打の大器。オフは単独で自主トレを行う予定で「個の時間をつくって、自分を追い込みたい」と決意を語る。「いま90キロくらいあるんですけど、85キロくらいまでいけたらなと思います。キレッキレの体にしたい。目標は2桁ホームラン、1軍で打ちます!」と力強く宣言した。