福島イノベーション・コースト構想ってなぁに? 白河市でセミナー プログラミングや陸上養殖のエビ釣り楽しむ
福島イノベーション・コースト構想推進機構のセミナー「みんなで学ぼう!福島イノベ構想ってなぁに?」は21日、福島県の白河市産業プラザで開かれた。 構想を身近に知ってもらうための取り組みで、県南地方では初開催。午前・午後に分けて開かれ、合わせて親子約60組、約180人が参加した。 お笑いコンビ・ぺんぎんナッツが司会進行を担当、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を振り返りながら、現在進められているイノベ構想の内容を説明した。 機構の支援を受け、イノベ構想関連事業を進めている企業の取り組み体験も行われた。親子はリビングロボット(伊達市)のロボットプログラミングや、大和田測量設計(広野町)のトイドローン操縦、HANERU葛尾(葛尾村)が陸上養殖しているエビの釣り体験を楽しんだ。イノベ構想に関するクイズと抽選会も開かれた。 (県南版)