毎日5分やるだけで…足の動きがまるで別人に/可動域MAXへの道 ♯3 股関節編
冬の間に可動域をグイグイ広げる短期連載企画。第2回はスイングの要である「股関節」をストレッチしていきます。初級編&上級編の2つを紹介。可動域チェック編で、ひとつでも「×」がついた方は初級編からスタートしましょう。 【画像】松山英樹もラウンド中にストレッチ
■初級編「外ももをグイーン」
(1)足を腰幅より少し広めに開いて、ひざを立てて座ります。両手を体の後ろについて、上半身は軽く後ろに倒しましょう。 (2)左足は立てたまま、右足を内側に倒します。このとき、立てている方の足が一緒に倒れないよう注意します。 (3)足の裏・お尻が地面から離れるのもNGです。最初に決めたポジションから動かないように左右ローテーション。倒している足のももの外側とお尻が突っ張る感覚があればOKです。10回を目安に行いましょう
■上級編「内ももグイーンに上半身をプラス」
(1)初級編の足の動きに、上半身の動きをつけます。左足を内側に倒したら、同時に右足も外側に倒します。 (2)続けて左手を右ひざの延長線上の遠くに着くように伸ばします。このとき、右ももの内側が伸びている感覚があればOK。左側のお尻は浮いても大丈夫。右手は床につけたままにしましょう。 (3)上半身をつけることで、より右足の付け根が伸びるようになります。こちらも左右入れ替えて、合計10回を目安に行いましょう 次回は肩関節の第2弾。体が固まりやすい冬場こそ、可動域強化でライバルに差をつけましょう。