ギニアのサッカー大会で大規模な暴動…「100人ほどの死者がいる」と現地医師が語る報道も
ギニアで1日に行われたサッカーの試合でファンの暴動が発生した。『ギニア360』などの現地メディアやフランスメディア『フランス通信社』の情報をもとにした仏紙『レキップ』などによると数十人規模で死者が出ているといい、「100人ほどの死者がいる」と語る現地病院の医師もいるという。 【写真】兄は元W杯戦士…ミス・インターナショナル日本代表の水着姿に「セクシー」「カッコいい」 現地報道などによるとンズレコレで開催された「ママディ・ドゥンブヤ暫定大統領サッカー大会」の決勝で終了間際のPK判定を巡ってファンが興奮し、暴動に発展したという。フェイスリー・コナテ記者は「13歳から15歳の子どもに多数の死者が報告されている」と伝えている。 また現地の医師が「100人ほどの死者がいる。病院には見渡す限りの遺体が並んでいて、廊下に倒れている人もいる。遺体安置所は満杯だ」と『フランス通信社』に述べているとも報じられている。 ギニアのアマドゥ・ウリ・バー暫定政府首相はXで「政府はンズレコレでのラベ対ンズレコレのサッカーの試合で起きた事件を遺憾に思う。今回の騒動で犠牲者が記録された」と声明を発表し、「政府はこれらの残念な事件に関するすべての関連情報を収集し、発表を行う予定だ」と伝えている。