アウトドアで汚れても安心! 靴の汚れを一発で落とす洗い方と予防策とは
アウトドアを楽しむと、どうしてもドロドロに汚れやすい靴。帰宅後、靴の汚れが落ちないことに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。しかし適切な洗い方をすれば、靴の汚れは簡単に落とせます。そこで今回は、アウトドアで汚れた靴を簡単にキレイにする方法をピックアップしてみました。 【写真】泥で汚れたシューズの正しい洗い方を見る(全13枚)
簡単に靴の汚れを落とす洗い方
まず紹介するのは、NHK『あさイチ』でも紹介された靴の洗い方から。必要な物は、中性洗剤と歯ブラシです。まずは靴全体に霧吹き。次に薄めた中性洗剤をつけた歯ブラシで擦り、汚れを落としていきます。最後に、キレイな「濡らしたタオル」で洗剤を拭き取ることがコツ。乾いたタオルではなく、濡らしたタオルを使ってくださいね。 頑固なソールの汚れは、撥水スプレーが効果的。靴全体が軽くしめる程度にスプレーをしたら、すぐに濡れたタオルでソールの部分を拭き取っていきます。撥水剤がソールの溝に入ることで、汚れをかき出してくれます。撥水スプレーを使用する際は、必ず屋外でおこなうよう注意してください。 身近にあるものでは、歯ブラシと歯磨き粉で落とすという手段も。洗い方は使わなくなった歯ブラシに、研磨剤入りの歯磨き粉をつけて擦ります。最後に濡れたタオルで拭き取るだけでOK。特にソール部分に効果的です。 またメラミンスポンジや消しゴムを活用する人も多いよう。100均にはスニーカー専用の消しゴムが売っており、「めちゃくちゃキレイになる」と評判です。
つけ置きには酸素系漂白剤が有効
靴をつけ置き洗いするなら、酸素系漂白剤がおすすめ。最近人気の「オキシクリーン」も酸素系漂白剤なので、靴の汚れを落とすことができます。「オキシ漬け」で靴をキレイにするコツは、つける前に泥汚れをきちんと落としておくこと。泥が水に触れると靴の繊維に浸み込み、汚れが落ちにくくなってしまいます。 洗い方は簡単。まず容器に靴が浸かるくらいのお湯を入れ、オキシクリーンを付属のスプーン1杯ほど入れます。そこに靴を20分~6時間ほどつけた後にブラシで擦り、しっかりと洗い流しましょう。すすぎ残しがあると、紫外線に反応して黄ばんでしまう可能性があるので注意してください。
白い靴にはベビーパウダーが使える!?
靴が汚れないように予防することも大切です。定番はもちろん防水スプレー。靴が汚れる前に防水スプレーを吹きかけておくと、汚れがつきにくくなります。スプレーの効果は薄れていくので月に1回程度使用しましょう。 またベビーパウダーをはたいておくと、キャンバス生地に粉が入り込んで汚れがこびりつきにくくなるという裏技も。ぜひ白い靴で試してみてください。 アウトドアを楽しんだ後に面倒な靴のメンテナンス。綺麗に汚れを落として、次も気持ち良く出かけられる準備をしておきましょう。
ソトラバ編集部