東京都知事選（7月7日投開票）が20日に告示され、立候補した前参院議員の蓮舫氏（56）が20日、JR中野駅前で第一声をあげた。 白いジャケット姿で登場した蓮舫氏は「東京都知事候補の蓮舫です。私が生まれ育った東京には、至る所に思い出があります。この東京で私は現職に戦いを挑みます」と話し、“打倒小池百合子”を改めて決意。自らを「チャレンジャー蓮舫」と称し、「東京はものすごい速度で格差や暮らしにくさが広がっている。私がリーダーとなり、東京を変えたい」と訴えた。 第一声は午前10時半開始を予定したが、過去最多の立候補者となったことで手続きに時間がかかり、約30分遅れでスタート。街頭演説には多くの支援者が集まり、声援を投げかけた。 都知事選の出馬により、蓮舫氏は参院議員を公選法の規定で自動失職。蓮舫氏は2022年参院選で4選。任期は28年までだった。現時点で補欠選挙は実施されない。
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