イプスウィッチのレジェンド、元イングランド代表FWが74歳で他界…アルツハイマー病で闘病中
イングランド代表としてもプレーし、イプスウィッチ・タウンなどで長らくプレーしたトレヴァー・ワイマーク氏が闘病の末に亡くなった。74歳だった。イプスウィッチが発表した。 【写真】“無名”の英雄とも言われたワイマーク氏 イプスウィッチでは335試合に出場し104ゴールを記録していたワイマーク氏。クラブが最も成功した時代を牽引し、1970年代にサー・ボビー・ロブソン監督の下でプレーしていた。 イングランド代表としても1試合に出場していたワイマーク氏は、グリムズビー・タウン、サウスエンド・ユナイテッド、コルチェスター・ユナイテッド、ピーターバラ・ユナイテッドでプレー。イングランド国外でも、オランダのスパルタ・ロッテルダム、カナダのバンクーバー・ホワイトキャップスでプレー。1986年に引退した。 イギリス『BBC』によれば、2023年にワイマーク氏はアルツハイマー病と診断。2019年後半にすでに患っていたとし、息子のクレイグさんがアルツハイマー協会のための募金活動を立ち上げていた。 ワイマーク氏はヘディングを得意とし、アルツハイマー病との関連についても多くが語られていた。
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