内島萌夏「気持ちで負けないように頑張りたい」テニス全米OP26日開幕
テニスの4大大会最終戦、全米オープンは26日から開幕する。女子シングルスで世界ランク64位の内島萌夏(安藤証券)がWOWOWのインタビューに応じ、意気込みを語った。 ―初めての全米本戦です。今の雰囲気と気持ちは? 「全米オープンは他のグランドスラムと比べてお祭り感があるなと思っていて、観客と盛り上がれる大会だと思います。過去2年は(予選敗退で)悔しい思いをしていて、あまり思い出がある大会ではないですが、今年は本戦からということで、楽しみたいと思います」 ―今年はブレイクスルーの年と言っても良いと思います。本来のテニスができている要因は? 「気持ち的にタフに戦えているのが勝因だと思います。テニスももちろん技術的にどうのこうのあると思いますが、1番はメンタル面で大きく成長できているのが今年の勝因だと思います。今大会も気持ちで負けないように頑張りたいです」 ―サバレンカ選手などトップ選手と戦うことも増えてきて、ご自身のテニスが通用する手応えを感じていますか? 「サバレンカ選手、ジャバー選手、そしてトロントではサムソノワ選手と戦って、スコアの面でもちょっとずつ惜しくなってきていますし、実際に試合をしてみて手応えを感じている部分はあります。今回もタフな戦いにはなると思いますが、自分らしくプレーできるようにしたいです」 ―1回戦の相手である、コルパッチ選手にはどのような印象を持っていますか? 「正直、あまり印象はないです。試合も見たことがないですし、練習もしたことがないので、今情報を集めています。(プレースタイルが)いやらしく、しつこい選手ではありますが、怖さがない分、自分のプレーが出来ればチャンスはあると思います。まずは自分のプレーを出せるよう、しっかり準備していきたいです」 ―今大会の目標は何ですか? 「まずは1勝。今年は全仏の本戦で1勝できたので、全米でも1勝したいです。あまり先を見ず一試合一試合戦いたいので、1回戦、思い切って自分らしいプレーをしたいです」
報知新聞社