福岡空港国際線ターミナルビルの施設利用料、12歳以上が980円から2530円に…来年3月に値上げ
福岡空港の運営会社は22日、国際線の出発客から徴収しているターミナルビルの施設利用料を来年3月に値上げすると発表した。増改築中のターミナルビルが新装オープンするのに合わせた改定で、消費税の増税時を除くと値上げは初めて。国内線は据え置く。 【動画】来春拡張完了の福岡空港、大幅な機能強化について担当者に聞いた
利用料はチケットを購入する際、航空運賃に含めて徴収されている。値上げは3月30日の発券分からで、12歳以上は現行の980円から2530円に、2~11歳は490円から1260円に、それぞれ引き上げる。現在は対象外の乗り継ぎ客についても大人1260円、子ども630円を新たに徴収する。国際線の施設利用料はターミナルビルの供用が始まった1999年に導入され、消費税が増税された2014、19年に値上げされた。