世界遺産「日光の社寺」ライトアップ 登録25周年の節目を記念 29日からイベントも
「日光の社寺」の世界遺産登録25周年などを記念し、聖地を彩る「ライトアップNIKKO2024」が29日~12月1日の3日間、日光市山内と周辺地域で開かれる。28日は試験点灯が行われ、荘厳な建造物が幻想的な光に包まれた。 日光青年会議所(JC)などの実行委員会による恒例イベント。日光東照宮の五重塔、日光山輪王寺の本堂「三仏堂」、日光二荒山神社の拝殿などが試験点灯で浮かび上がる中、関係者は準備に当たった。 同JCの生井一志(なまいかずゆき)理事長(38)は「ライトアップはもちろん、地域の方々によるイベントも盛りだくさん。ぜひ見てほしい」と話している。29日午後4時半からは東照宮表門前で開会式と点灯式が行われる。点灯時間は同5~9時(最終日は8時)。