小田原市役所7階の食堂終了へ 開庁当初から営業、人気は日替わりランチ、眺望も良好
神奈川県小田原市は28日、市役所7階にある食堂の営業を12月27日で終了すると発表した。利用者の減少や設備の老朽化が原因で、今後は食堂以外のスペースとして活用方法を検討するという。 市によると、食堂は1976年の市役所開庁当初から市職員の福利厚生団体「市職員互助会」が経営を民間事業者に委託して営業してきた。 市庁舎最上階で眺めが良く、「日替わりランチ」(590円)が人気だった。飲食物を持ち込んで食べることもでき、職員や市民らに親しまれてきた。
神奈川新聞社