連合・芳野会長は《いつから政界のご意見番に?》 国民民主・玉木代表の不倫に苦言するもSNSから総ツッコミ
自身が目指す総理大臣に一歩近づいたと浮かれていたら女性問題で大ピンチ――。元グラドル小泉みゆき(39)との不倫が発覚した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)に「年収103万の壁」ならぬ新たな「女性の壁」が立ちはだかった。 【顔面相似形】国民・玉木代表に不倫報道連発で「片岡愛之助に似ている」…“ラブリン”ファンはブーイング 同党の支持団体である「日本労働組合総連合会」(連合)の芳野友子会長(59)だ。 玉木氏は27日、芳野氏と国会内で会談。芳野氏は衆院選の躍進を評価した上で「参院選につなげていかなければならない」と指摘し、立憲民主党と基本政策で合意するよう要請したという。 この会談の冒頭、玉木氏は不倫騒動について陳謝。「私のプライベートな問題で期待をいただいた多くの皆さんに多大な迷惑と心配をおかけした。信頼を裏切る結果となったことに心からお詫びしたい」と語ったというのだが、玉木氏は22日にも東京都内の連合本部を訪れ、芳野氏に不倫騒動を謝罪。この時、芳野氏はこう発言したと報じられた。 「政策を実現すれば何をやってもいいということではない」「信頼回復するためには、けじめをつけるべきだ」 ■労働者の味方を装った「自民別動隊」と批判の声も 支持団体のトップとはいえ、公党代表の不倫騒動に対しても「けじめ」を求めるとは、まるで「政界のご意見番」だ。 芳野氏と言えば筋金入りの“共産党嫌い”で知られる一方、自民党寄りのスタンスもみられる人物。2022年4月に自民党本部で開かれた「人生100年時代戦略本部」の会合に出席した際も、「政策実現のため、これから一緒に取り組めればと思う。問題認識は自民党とほぼ一緒だと思った」などと発言。中小企業のサラリーマンから「労働者の味方を装った自民別動隊」などと批判の声が上がった。 その芳野氏が玉木氏の不貞を問題視したことに対し、SNSではこんな声が出ている。 《いつから政界のご意見番に?立憲、国民民主に連れ添いながら、自民に色目を使って不貞をはたらく連合。玉木さんのこと言えるの?》 《連合もしょっちゅう不貞行為している。都知事選だってそうでしょ。元立憲議員ではなく、裏金派閥出身の元自民を支持したじゃない》 同類相哀れむ? ◇ ◇ ◇ 衆院選で議席を4倍に増やした国民民主党。●関連記事【もっと読む】で『元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」』【さらに読む】で『血税が国民民主党の「ホテル代112万円」に消えた…“浮かれ不倫”玉木雄一郎代表に問われる説明責任』を取り上げている。