帝拳ジムのマネジャー・長野ハルさんが1日死去 99歳 多くの世界王者育成に貢献
ボクシングの帝拳ジムは5日、マネジャーの長野ハルさんが1日に老衰のため亡くなったことを公式ホームページで発表した。99歳だった。 ホームページ上で「病気療養中のところ令和7年1月1日20時40分老衰(享年99歳)にて逝去致しました。ここに生前のご厚情に心から感謝し謹んでお知らせ申し上げます」と発表した。葬儀は故人の遺志により、近親者のみで家族葬にて行われるという。 長野さんは長年にわたってマネジャーとしてジムを支え、多くの世界王者を育て上げることに大きく貢献した。 訃報を受けて、WBCのマウリシオ・スライマン会長が自身のX(旧ツイッター)で「長野マネジャーが亡くなったことを知り、深い悲しみを感じています。彼女は帝拳ジムの運営を引き受け、ボクシングのために人生をささげた、もっとも愛され、思いやりのある人でした」などと追悼した。
東スポWEB