残暑の季節『食中毒』に要注意!知っておきたい「ノロウイルス」や「黄色ブドウ球菌」 実はエコバッグにもキケンな落とし穴
洗ってる?菌の温床になる「エコバッグ」
続いて、日常生活に潜む食中毒のリスクについて管理栄養士・渥美まゆ美さんに教えてもらいました。例えば、お弁当やエコバッグには“キケンな落とし穴”があるといいます。 ▼お弁当の「ミニトマト」のヘタ ヘタの部分は形がいびつで洗いにくく、汚れが残りやすい。実をカットするのも、水分が出て菌が増殖しやすくなるためNG。 ▼エコバッグ 肉・魚・野菜の菌が付着し増殖する可能性がある。毎回洗うのが理想。特に布製のエコバッグは注意。 最後に、毎日できる食中毒対策になる食べ方、それは「よく噛む」こと。唾液に含まれる酵素には殺菌効果があるのです。また、健康的な生活を送り、免疫力を上げることも大切です。 もうしばらく暑い日が続きそうですが、食中毒にも気をつけて残暑を乗り切りましょう。 (2024年8月21日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)