区間新の駒大・佐藤圭汰「10か月ぶりのレースで緊張していた」
第101回箱根駅伝の復路が3日行われ、7区で駒沢大の佐藤圭汰(3年)が従来の区間記録を57秒更新する1時間0分43秒の区間新記録をマークした。 【写真】駒大・佐藤圭汰のプロフィル
恥骨の故障から復帰し、「10か月ぶりのレースで緊張していた」というが、前夜には、2区を走った篠原倖太朗(4年)から「前との差を詰めてくれ」と言われ、「絶対に自分のところでいい流れを作りたい、という気持ちで走った」。
今年9月に東京で行われる陸上の世界選手権出場も目指している佐藤は「結果として区間新記録という形でつなげたのでよかった。世界陸上に向けて1500メートル、3000メートル、5000メートルと日本記録を更新しての出場を目指しているので、次の日からはそこを目標にしてやっていきたい」と力を込めた。(デジタル編集部)